July 1, 2009

純然たる呟き

なんか暑いなーと思っていたら、7月だった。
そんな話は全く聞いていなかったので、寝耳に水もいいところだった。

そういえばやけに空が青い。そうかこれは夏の青さか。
綿みてえな白い雲が、ぽっかり、ぽっかり流れていき、桃の花が咲き、桜が咲き、そいから早咲きのりんごの花っ子が咲く頃は、おらたちの一番楽しい季節だなや、なんて思っていた。りんごの花っていつ咲くのかしら。
(参照:リンゴ追分/美空ひばり)


そんなわけで、ベランダで、青い青い空と「綿みてえな白い雲」が形を変えゆく様に見とれていたら、顔がどんどん焼けていくことに気づいたりして、そんなこと気にしてられっかい、こちとら沖縄っ子でい、的なそんな日常である。
前にも書いた気がするけど、高校の頃、紫外線とか環境問題に敏感な生物の先生がいて、太陽には極力当たるなみたいなことを言われていたのだけど、そんなときに、友達が、「でもさ、太陽から隠れて生きるより、太陽いっぱい浴びて早く死んだ方がいいな」と言ったのを結構覚えていて。

そういえば、父の日にみんなで力を合わせてデジカメを買ってあげたのだが、今のところ使える(時間と能力がある)のは私だけみたいなので、ゴーヤーの空へのびる様子だとか、空のじんわり変化する様子なんかをおさめている。お陰で私はほとんど写っていない。
雲が流れるのを見ると、決まってBrian Enoの1/1が頭の中で流れている。
雲は本当に真っ白できれいだ。光る青によく映える。


で、こういう日常を送っていると、素敵なのだけど、いろいろと駄目だ。

何がどう駄目かというのは、まあ、いろいろあるのだけど、まず、会話量が8割くらい減である。
これの何が駄目なのかというと、会話による脳の緊張とか活性化がなくて、いつもぼんやりしているということになり、いざ人と会った時に言いたいことのほとんどを言えなくなってしまうというか、言いたいことすらよくわからないというか、別に言いたいこととかそんな無いな、みたいな感じになってしまう。で、更に会話量が減る。バッドなスパイラルである。
会話っていうのは考えることの糸口だったりもするから、考えなくなってると言ってもいい。
こういうのってなんかすごく勿体ない気がする。私は饒舌ってわけではないと思うけど、人と話すのは好きなので、そんなのは嫌なのである。せっかく人と話せるのに、自分も面白くないし、相手にも申し訳ない。あと、考えることも割に好きな方ではあると思うから、やっぱりよくない。ああよくない。


打開策としては、一つにブログを書くというのはあると思う。これはまあ一方的な独白ではあるけれども、一応考えているし、言葉にしている。何かしら考えたいっていう、何かしら言葉を紡いでいたいという切なる何かだと思う。今気づいた。
あとは雑談を定期的にするようにするとか。永い人がいる間に雑ろう。
あとは手紙なり電話なりを友人とするとか。人に会うようにするとか。
ふむ。

なんか、久々にもやっとしてきた。これは元気になったってことなんじゃなかろうか。As is!To be!

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