October 8, 2009

レビュー雑感

あるブログで、何か考えていたことを寝かせてしまうと、本とか読んでるうちに同じようなこと書いてあったりして、自分のもとの考えと混ざるからいやだ、って書いてあったのだけど、書評を書いてて同じようなことを思った。
と、伊坂幸太郎の「魔王」を読了してメディアマーカーに登録して思った。

レビューを書くのは、勿論他者へのご案内というのもあるけれど、自分がそれを読んでどう感じたのかをメモっておくという機能も重視していて。その時の感覚というか。
でもこれの前に「おくりびと」ノベライズ版を妹から又借りして読んでしまった時は、原作かどうかを知りたくて検索してしまい。検索してる間にいろんな人の レビューが目の前を横切ったために、完全なる読後感とは違ってしまっている。というか、もう読後感とかどうでもよくなってしまって、説明に終始している。

考えていたことでもそうで、というか、私はあんまり自分の考えをあらかじめ持っているというタイプではないけれど、この考え方とこの考え方を踏まえて、こ ういう自説はいかがでしょう、という感じで書くことも多い。つまり、参考文献を示して、それと自説は差別化する。同期するときもあるけど。で、やっぱり私 も分けて考えたい派なのだろう。とか思った。

メディアマーカー
http://mediamarker.net/u/soh15/

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