July 15, 2010

いいこと/現代文

何か些細なことで、いいことしたとき、あーいいことしたなあって気分になる自分の単純さが嫌いではないが、いいことした気になってる得意げな様子は気に入らぬ。それでなんだか複雑な気分になる。
いいことはいいことなのだけど、でも些細なことだけに、それって当たり前じゃない?っていうことでもあって、そんな些細なことを「いいこと」と認識している自分の甘さ、みたいな。
しかもそれが些細であることを認識しているだけに、誰かに「ねえねえこんなことがあったんだよ」って言えないから、内面でもやる。
でもね、単に自分という一人間が気分いいんだからよしとする。考えすぎはね、よくないよ、体に。

今日の現代文。(2回目くらい?)
今日は科学論2。科学論って言うか、まあ科学論のごく一部だ。問題なので2ページくらいしかない。
で、その文章の主題は、「科学者はあたまがよくなくてはならない。しかしその一方であたまがわるくなくてはならない。」。みたいな感じ。
科学者というのは理解できるとか、現象を整理して前に起こったことの情報を間違えないようにその後の情報を整理し結論を導き出すとかいう意味で、頭がよくなければならない。
しかし、その一方で、普通の頭の悪い人よりものわかりが良くないことが必要である。普通の人がとばしてしまうような点に疑問をもち、疑い、考えるような、物分りのよくない朴念仁(筆者はこの言葉を使っていた)でなければならない。

ほほーんと思いました。
このあとは科学者の資質につき、この「あたまがわるい」「あたまがいい」の軸でメリットデメリットいろいろ書いてあるのですけれど。

そこらへんが、頭がいい人の不幸とか、頭が悪い方が幸福、とか、頭がいいと思ってしまったばっかりに一つの答えを見つけるために苦労して思索することとか、的な話を前かいたと思うのですが、ゲーテを出してきて。
LINK!
よく覚えていないので、あと眠いので、また今度にします。


※追記
で、撮ってもらった写真は加工して粗くなったのでアイコンにしました。しかしこれも深夜の別人格がやったことかもしれず、昼間の人格に消される可能性十二分にあると思われます。すみません。夜中に自分でやっていることがよくわからないのです。

※追記2
やはり夜中はいけませんな。

2 comments:

  1. いや、二条城も嫌だろ、って書き込もうとしたら
    既に消えているー。

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  2. え、二条城嫌?結構良くない?

    いつか死に様占いっていう占いがあって、私の結果は

    「謎の怪光線を浴びて不老不死の体となる。たとえ分子単位で破壊されても死ぬことはない。時は流れ、貴方は地球最後のひとりとなった。」
    でした。

    大学生の時のはもっと格好良かったんだけど。
    「原子炉の中で危険を顧みず修理しに行く。安全区域の扉を勝手に閉めて仲間達を守りつつ、被爆してしまう区域で修理し、扉を叩く仲間の声を聞きながらそこで息絶える」みたいな死に様。

    是非。
    http://www.runningfree.co.jp/check/index.html

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