January 9, 2012

2012

2012になった。
0が一つ、1が一つ、2が二つ。いい字面。2で始まって2で終わる。私は2が好きである。
数字は0、1、2までがいい。落ち着いている。3が出てくると急にポップさが出てくる。動きが。

年末年始を沖縄で過ごした。実際は結構タイトな日程だったと思うのだけれど、こちらで過ごす時間の2倍くらい時間がゆっくり進んでいるようで、18時を過ぎても明るく、陽射しがあたたかく、風がゆっくり吹いていて、思わず誰もが目を細めて。
こんな時間の中で過ごしていたらだめになる、と思っていた数年前を思い出し、しかし今では、せめて家の中では時間をゆっくり進めたいと思っていたりもする。

身の丈にあった生活とは、別にお金のことだけじゃない。
時間の使い方だっていくらでも効率よくスピーディにやればいいってわけじゃあない。そりゃあ効率のいい人のほうが仕事では重宝されるしかっこ良くも見える。でも人それぞれの体内に適した時間を把握してコントロール出来る方が高度な能力のような気がする。
体力も、能力も、家庭の経済も然り。持続可能な生活、なんていつか流行ったLOHASかぶれな感じだけれど。

こんなこと言ってるけど、昔acceralateというブログをやっていましたすいません。
タイムマネジメント、というのはきゅうきゅうに詰め込むことではないのだ。
我余白を愛す。

いろいろ先のことを考えることはできるけれど、ここは元旦礼拝で示された言葉に依ろうと思う。
「だから、あすの心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。」マタイの福音書6章34節

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