October 12, 2013

3 years old

また久しぶりのpost。
母のこととかを書いてしまったためにその記事を見るのがつらくて自分で書いたのに足が遠のいてしまう。

なんだか誰の人生もそうなのか知らないけど、いろいろある。

先日、互いに面識のない人同士を引き合わせるという自分にしてはめずらしいことをやった。大学時代は何の考えも無しに友達とファミレスだのラウンジだのにいるとき他の友達を呼んで引き合わせるとかよくやっていたのだけど、それは単に私が面倒くさがりだっただけで、友人コミュニティを一元化したかっただけなんだろうと思う。
で、僕らも分別もついて年を取り、むしろ引き合わせることのほうが面倒くさくなっている昨今なのになぜそんな企画にのったのかというとよくわからなくて、まあでも面倒くささより興味の方が勝ったということなんだろうと思う。
しかし割と好きな人同士を会わせるとなると、それなりに緊張もしたりして。
結果的にはとても楽しかったし、大いに飲み、喋り、笑っている2人を添え物的立ち位置でにやにや見ていたような気がする。へんな達成感。

その場で、3年という期間の話がでて、 学校の大体の区切りは3年で終わるのと似て、3年ってひとつの変わり目だよね、という話になって。その場ではそこから話が発展したわけではないけど、私にはなんだか小さく引っかかっていた。
いや本当に、今まで、自分の3年前は今と違う場所にいるんだよなと、もうさすがに30という而立の年を迎えたのに安定して苔を生やし始めてもいい頃なのにでも3年たつ間には違う場所にいるんだよなと、思う。
3年前は2010年10月で、ニシカワ君とかろうじて出会ってはいるものの沖縄住まいだし勿論今の職場を知りもしない。
その3年前は2007年10月でこれはコンサルの就活中だな。さすがに中野新橋のゲストハウスに住み続けるのもどうかと思っている頃。
その3年前は2004年10月で院に入った年、無為に学部時代の知識の貯金だけを食いつぶしていた頃。このあたりでネトウヨ的な人にひっかかったりしていた(結果的には自分の中の比較軸ができてよかったと思う)。
で、これから3年後の2016年10月に何をしているのか、私には本当に想像できない。

よく就活の時に、10年後何をしていると思いますか、何をしていたいですか、と対策本とかに書いてあったけど、これが本当に全くわからなくて、本気で想像つかないし想像しなきゃとも思わない。
それが1年後ならなんとなくリアリティ持って何かしら言えるのかもしれないけど、3年後すら私は未だに見えない。もしかしたら見たくないのかもしれない。真っ白にしておきたいのかもしれない。
AOHARU YOUTH。
君に足りないのは覚悟だ、と言われた日のことを渋い気持ちと一緒に思い出す。

さてどうしようかな。

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