December 14, 2013

雑感

何かを考えて言葉にしてまとめるという作業を怠っていた。

日々の中にそれをする喫緊の必要性を感じなかったということと、母の死という自分にとってかなり重大な事柄についての整理が出来る段階になかったというのが多分主な理由で、無理して考えることもないだろうと思っていたし、実際思考は無理してやるものでもないとも思う。

でもここへきて、なぜだか少しの焦りや、微妙な危機感を肌で感じるようになった。今の会社の業績がさほど良くないという客観的事実や年齢もまあ関係しているけれど、なんとなくそれだけでもない気がする。

たとえば、またひとつ暫定で答えを出さないといけないのかもしれないと思う。

今まで学んだこと、つまり勉学の話だけではなくて、生き方や考え方のこと、人とのつきあい方つまり自分のリソースのシェアの仕方、それらを反故にして進むことには意味が無い。拘泥する必要はないけれど、全く何もなかったかのようにばかみたいに同じことを繰り返すつもりもない。

少し前は、院の同期の活躍を見て焦った。でも、その焦りが無くなってきて、その焦りがなくなったことは果たしていいことなのだろうかと思う。同期の活躍は素直に喜べるし、それ相応の犠牲を払っていることも容易に想像できるし、そうするとやっぱりえらいなと思う。
それは変わらないけど、なにくそ自分も、と思わなくなった。諦念なのかもしれない。それはそれで楽だし、別の価値観というのはあるし、それに触れることも勿論必要だ。
でも、なんでもそうだけど、ずっと諦めながら生きることは多分できない。
少なくとも、自分が諦めてると思っている段階では、ほんとはやれるはずだという意識があるわけで。それはそれでストレスではある。


で、今ここで何か決められるわけでもなく、とりとめもなく書いてみただけで。
いやーほんと生きるって大変だよね。

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