September 26, 2009

もやし

私信に近いが。

『食費の節約・節約メニュー』に関するアンケート
● 73.7%が1年前に比べて「夕食費を節約している」
● 節約メニューによく使う食材はダントツで「もやし」

「もやし」。
FJB!
我等のもやしがダントツだよ。

学生はお金がない。もやしは心の友、家計の友。30円で買える。傷みやすいのが玉に瑕。そんなもやしを愛するゼミ仲間が彼、FJBであった。今はシンガポールセレブだが、かつてはもやしを愛してやまない心優しい人だったのだ(今もそうだと願うところである)。もやしは、漢字で書くと「萌やし」なのだと発見したのもこの頃であった。ゼミ生がこぞって高木やに通い詰めたのも、きっともやしを求めてのことに違いない(私は何度も断っている。だってあほみたいに辛い)。

だいたい、「もやし」というのがいい。あくまで人間が萌やしている、というスタンス。萌やす、というのは、芽を出させるという意味である。「春雨のふるに思ひはきえなくていとど思ひのめを萌やすらむ」という歌もあるようである(goo先生がそう言っていた)。
どっちかというと、もやしサイドから見れば「萌やされ」である。それか「萌え」である。数年前からの新語「萌え」との関係性は関知するところではない。


ただ、反省すべきは、もやし料理のバリエーションを広げる努力を怠っていたというところにあろう。
アンケート結果によれば、皆下記のような料理を作っているようだ。

<様々なもやし料理>
・ もやし料理(ナムル・炒めなど)
・ もやしのコンソメスープ
・ もやしのなんちゃってミートソーススパゲティ
・ もやしポン酢                      ・・・など

様々なもやし料理、の下に、まず「もやし料理」と来ているのが、もしかしてあんまりできない子なのかな、と思うけれども(レベル合わせて、・ナムル ・もやし炒め であろう)、こんなにバリエーションがあるのかと、もやしをまた見直す次第。
私など野菜炒めとか豆腐チャンプルに加える程度のもやし活用度で、恥ずかしい限り。

何はともあれ、もやし農家素晴らしい。


※追記
FJB氏が、更に広げてもやしと人間の関係性の展開を示唆するようなエントリを書かれていたのでここに記す。

No comments:

Post a Comment